[AP-1-4] NMR量子コンピュータとして運用可能な汎用NMR実験装置の開発
キーワード:NMR量子コンピュータ、NMR、MRI、シムコイル
NMR量子コンピュータは量子コンピュータを構成する上で最も手軽に実現できる方式であり、現在は研究・教育用途で市販されているものもある。これらは研究・教育用途や量子コンピュータ人材の育成に於いて重要な役割を担う存在であるが、十分に普及しているとは言い難いのが現状である。本講演ではその一助として、2量子ビットのNMR量子コンピュータとして運用可能な汎用のNMR実験装置の開発と開発課題について説明する。この活動は企業や大学の研究室に依らない一市民による初の「量子コンピュータを作ってみた」であり、量子コンピュータの未来を担う世代に興味・関心を持ってもらうことを目的としている。
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