[AT-1-2] 複数種類の陽性検体のための非適応型グループテスト: 組合せ構造と事後確率推定
Keywords:グループテスト、プーリングデザイン、確率伝搬法
グループテストは,大量の検体から陽性検体を効率的に識別する手法であり,複数の検体を1つのグループにまとめてテストを行い,陽性検体の集合を推定することで,陽性検体が少ない場合にテスト回数を削減することができる.本講演では,複数種類の陽性検体が存在する場合に焦点を当て,非適応型のグループテスト,つまり,グループ分けを最初に決めてから並行的にテストを行うことを想定し,そのための新しいプーリングデザインの概念を提案し,組合せ論的特徴づけおよび組合せ論の手法を用いた構成法について紹介する.さらに,非適応型グループテストに関連する事後確率推定のアプローチについても議論する.
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