[B-1-108] 容量結合3ストリップ共振器を用いた無終端法PIM測定系のPIMシミュレーション
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:受動相互変調ひずみ、無終端法、マイクロストリップ線路
被測定試料(DUT:Deveice under test)を定在波で励振することで,受動回路における相互変調ひずみ(PIM:Passive Intermodulation)を高感度に評価可能である.
これまでに,定在波測定系として,整合終端が不要な同軸管にDUTを非接触結合させる方法が報告されている.同軸管を用いる系では,DUTの整合が良好でないため,共振器により,送信2波に対して整合を実現した例が報告されている.これを受けて,本稿では,送信2波(f 1 = 2.05 GHz,f2 = 2.2 GHz)に対する3次の反射PIM(fPIM = 1.9 GHz)を対象に,共振器により送信2波,受信1波の計3波で整合するDUTについて,無終端法でPIM評価を行うことを目的とする.
これまでに,定在波測定系として,整合終端が不要な同軸管にDUTを非接触結合させる方法が報告されている.同軸管を用いる系では,DUTの整合が良好でないため,共振器により,送信2波に対して整合を実現した例が報告されている.これを受けて,本稿では,送信2波(f 1 = 2.05 GHz,f2 = 2.2 GHz)に対する3次の反射PIM(fPIM = 1.9 GHz)を対象に,共振器により送信2波,受信1波の計3波で整合するDUTについて,無終端法でPIM評価を行うことを目的とする.
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