[B-1-113] マイクロ波無線電力伝送における独立成分分析に基づく複数レクテナの受動伝搬路推定法
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:マイクロ波無線電力伝送、伝搬路推定、レクテナ、独立成分分析
マイクロ波電力伝送においてレクテナの反射係数が入射電力に応じて非線形に変化する現象を利用した複数レクテナの受動伝搬路推定が提案されている.しかし,従来法では複数レクテナの信号空間に対応するビームフォーミングウェイトを推定することに留まり,各レクテナに対し選択的に最大比伝送ビームフォーミングを行うために必要な各レクテナの伝搬路を個別に推定することは不可能であった.
そこで本稿では,独立成分分析 (ICA) を利用し,各レクテナ個別の伝搬路を受動的に推定する手法を提案する.
提案法の伝搬路推定精度はCDF50%値で0.954となり,複数レクテナの個別の伝搬路を受動的かつ高精度に推定可能であることが確かめられた.
そこで本稿では,独立成分分析 (ICA) を利用し,各レクテナ個別の伝搬路を受動的に推定する手法を提案する.
提案法の伝搬路推定精度はCDF50%値で0.954となり,複数レクテナの個別の伝搬路を受動的かつ高精度に推定可能であることが確かめられた.
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