[B-1-28] レイトレーシングと機械学習による屋内伝搬モデルを併用した伝搬損失推定法
キーワード:電波伝搬、レイトレーシング
近年,IoT(Internet of Things)やローカル5Gが普及しており,ビルや工場,空港など様々な環境で無線導入が始まっている.無線通信の安定性・信頼性向上のためには伝搬特性の把握が重要で,屋内環境では壁や天井,什器など周囲構造物の影響でマルチパス波が発生し,電波伝搬特性がばらつく.そこで適切な電波伝搬モデルにより回線設計する必要があり,著者らは機械学習を適用した屋内伝搬モデルについて検討した.本稿ではレイトレーシングと機械学習による屋内伝搬モデルを併用した,アンテナ指向性を考慮した伝搬損失推定法について報告する.
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