[B-1-45] 低交差偏波特性を有する透明RIS反射板の基礎検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:メタサーフェス、RIS、アクティブ反射板、透明素子
5G及び6Gにおいて電波の反射波を自在に制御できるRIS (Reconfigurable Intelligent Surface)の検討が進められている.さらに,設置場所の柔軟性が高い透明RISが注目されている.透明RISは,一例として,微細配線構造をもつ透明導電性フィルムが用いられているが,透明度を維持するために内層を設けずに,表層とGNDパターンのみの単層構造で実現することが求められる.しかし,表層にバイアス線路が形成されることにより,交差偏波が増加する.
そこで,本稿では,28 GHz帯で交差偏波を低減する透明導電性フィルムの1次元走査(ビーム制御)用RIS構成をシミュレーションにより検討した.
そこで,本稿では,28 GHz帯で交差偏波を低減する透明導電性フィルムの1次元走査(ビーム制御)用RIS構成をシミュレーションにより検討した.
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