[B-1-6] サブテラヘルツ波帯MassiveMIMOチャネルサウンダ設計
キーワード：6G、サブテラヘルツ波帯、MassiveMIMOチャネルサウンダ
6Gでは，サブテラヘルツ波（Sub-THz）帯の移動通信システムへの適用の検討が進められており，ITU-Rにおいて6Gシステム設計に用いる伝搬チャネルモデルの検討が開始されている．Sub-THz帯は，5Gで導入された28GHz帯よりも波長が短く，人体や構造物などの影響が大きくなり，電波の到来状況は大きく変化するため，28GHz帯よりも高精度でリアルタイムに伝搬チャネル特性を把握する必要がある．筆者等は高精度かつリアルタイムに解析可能なSub-THz帯MassiveMIMOチャネルサウンダを開発した．本稿では，そのシステム構成と性能について明らかにする．
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