[B-1-77] ブリッジとスロットを用いた±45°偏波パッチアンテナにおける減結合構造の検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:スロット、ブリッジ、相互結合、パッチアンテナ
近年,アンテナ素子間の相互結合を低減する方法が検討されている。その中で,ブリッジを用いた減結合方法に加え,各アンテナ素子間の地板にスロットを設ける減結合方法があり,V-H偏波パッチアンテナで素子間距離0.5λにおいて減結合できることが報告されている.動作原理としては,各アンテナ素子の地板にスロットを設けることで隣接素子に結合経路を導入し,スロットの大きさとブリッジの長さを調整することでアンテナ間の相互結合を低減する.本稿では,上記の方法で±45˚偏波パッチアンテナでの減結合かつ,素子間距離を0.4λとして検討をし,Sパラメータで評価する.
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