2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[B-1C] アンテナ・伝播C

2023年9月12日(火) 09:00 〜 11:45 全学教育棟 本館 中棟 3階C33講義室

座長:谷口諒太郎(NTT),牛腸正則(NICT)

<92〜101>
アンテナ・伝播研専

[B-1-97] 多重波伝搬を用いたパッシブ型屋内測位法における複数ターゲット検出の性能評価と改善手法の検討

池上十五, 金ミンソク (新潟大)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

キーワード:測位、RTI、マルチパス、MIMO

利用者がデバイスを携帯することなく,建物内の利用者の居場所を同定する測位法であるデバイスフリー測位法の一つに,電波を使ったトモグラフィーイメージング法 (RTI) がある.我々は,センサノード間のマルチパス成分を個別に分離して扱うことで,従来法に比べてセンサノードの数を大幅に削減し,測位精度を向上した多重波RTI法を提案している.本研究では,多重波RTI法において領域内に複数の測位ターゲットが存在する場合のターゲット数および位置推定性能を評価し,改善のためにカルマンフィルタを用いた追跡法を検討し,シミュレーションを行った.

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