[B-10-12] 光直交変調器を用いた搬送波付き光単側波帯信号生成手法の比較
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:RoF、光ファイバ無線、SSB、光単側波帯変調
マイクロ波帯以上の周波数に対応したアナログ光ファイバ無線では、光ファイバの波長分散によるフェージング(分散誘起フェージング)への対策が求められる。搬送波付き光単側波帯信号 (OSSB+C) は原理的に分散誘起フェージングを生じないことが知られており、その生成手法の一つに光直交変調器を用いた位相シフト法がある。
本稿では、位相シフト法によるOSSB+C 生成を、光直交変調器のバイアス点が異なる2つの手法によって実現し、得られた信号の品質を比較した。その結果、I, Q アームの一方を直交点に、もう一方をヌル点にバイアスする方式の方が変調歪の影響を受けにくいことが実証された。
本稿では、位相シフト法によるOSSB+C 生成を、光直交変調器のバイアス点が異なる2つの手法によって実現し、得られた信号の品質を比較した。その結果、I, Q アームの一方を直交点に、もう一方をヌル点にバイアスする方式の方が変調歪の影響を受けにくいことが実証された。
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