[B-10B] 光通信システムB

[B-10-18] Experimental Verification of the Feasibility of Long-Distance Digital Coherent Continuous Variable Quantum Key Distribution System Using Polarization-Multiplexed QPSK Reference Signal

^○川上哲生¹, 吉野健一郎¹, 前田和佳子¹, 平野琢也² (1.NEC, 2.学習院大)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

Keywords:量子暗号、デジタルコヒーレント、偏波分離、連続量量子鍵配送、QKD、CV-QKD

偏波多重されたQPSK基準信号からタイミング情報を抽出することにより高波長効率を実現したデジタルコヒーレントCV-QKDシステムについて、CMA偏波分離処理の目標半径を最適化することで強度差の大きな光の偏波分離を実現し、秘密鍵を100kmのSMFリンクで配布する可能性を実証した。