[B-10-20] Clock Recovery Algorithm for Optical Transmission System using Tomlinson-Harashima Precoding
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
Keywords:コヒーレント光伝送、デジタル信号処理、THP
増大する通信量に対処するため,コヒーレント光送受信システムの更なる大容量化が求められている.筆者らはこれまで,伝送路の帯域を上回る変調速度においても符号間干渉の影響を抑え,更なる大容量化を達成しうる技術としてTomlinson-Harashima Precoding (THP) に注目してきた.本稿では,THPを用いた光送受信システムにおけるクロック再生の方式について,適応等化援用法を提案し,その有効性について数値解析によって検討を行った.その結果,提案法を用いた場合には,従来法と比較して高変調速度条件でのジッタを低減可能であることを確認した.
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