[B-10-27] 非一様な格子幅を用いるVN-CodeSK型光フィンガープリント法の位置推定誤差について
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:VN-CodeSK、光フィンガープリント法、非一様格子幅、照明光通信
照明光通信における測位法の1つとして、光フィンガープリント法が検討されている。著者らは、光強度が微弱となる領域での精度劣化を軽減する方式として、VN-CodeSKを用いる光フィンガープリント法において、μ-Lawによる非一様な格子幅を利用する方式を提案した。本稿では、非一様な格子幅を生成するパラメータμに対する位置推定誤差を議論する。結果より、μの最適値が存在することが示され、さらに一様な格子幅を用いる手法における隣接セル等への誤りが、非一様な格子幅を用いることによって軽減されていると考えられる。
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