[B-10-36] 反復計算による直接検波コヒーレント光OFDM信号の位相再構成
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:マルチキャリア信号
光ファイバを用いた100km程度の通信では、実装するための光部品が多いコヒーレント検波方式ではなく、構成が単純な直接検波方式で信号を受信することが求められている。しかし、直接検波方式ではコヒーレント検波方式とは違い、位相を変調した信号を読み取ることができないので、直接検波方式で取得した電力波形から位相回復を行う。伝送する信号はマルチキャリア信号であるOFDM(直交周波数分割多重)で変調することを考える。それに誤差を減らす手法の一つである3つの電力波形を用いた位相回復の検証を行う。さらに誤差を減らすためにスペクトル拘束、局所解回避、パイロット信号の3つの手法を用いた場合の結果を発表する。
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