[B-10-39] Experimental Verification of Polarization Multiplexing for Suppressing FWM in short-reach IM/DD Systems using Orthogonal Polarization Arrangement
Keywords:光通信、光ファイバ、多値、強度変調、四光波混合
インターネット、なかでもデータセンタ内外のトラフィック量は今後も急速な拡大が予測されており、これを支える短距離高速光ファイバインタフェースの高速化が進んでいる。現在、IEEE802.3では1.3um帯で100Gbaud級の高速IM/DD-PAM信号を波長多重伝送する800Gbps/1.6Tbps等の方式検討が進められている。一方、高速PAM信号は受信感度及び波長分散耐力の低下が顕著であり、これを補うには送信光強度を高めるとともに光ファイバの零分散波長近傍を利用する必要があり、光ファイバの四光波混合(FWM)による伝送劣化が喫緊の課題となっている。これに対しLiuらから4波長多重においてFWMによる劣化を大幅に軽減するXYYX型の直交偏波配置が提案された。また我々はXYXY/XYYX等の直交偏波配置を用いた伝送実験を行い、XYYX配置がFWM抑圧に有効であることをはじめて実証した。本稿ではその結果について報告を行う。
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