[B-12-3] 重畳符号化を用いたEONにおけるリンク負荷分散手法の検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:エラスティック光ネットワーク、重畳符号化、経路制御、再配置、負荷分散
増加が続く通信トラヒックを効率的に収容する技術としてEONが注目されている.先行研究では,EONに無線領域で利用されている重畳符号化技術を適用した環境を想定し,新規パスと既存パスの重畳化のみならず,既存パスの再配置による既存パス同士の重畳化を考慮したパス設定手法を提案し,パス要求の棄却率低減や断片化の抑制など提案手法の有効性を示した.しかし,先行研究ではネットワーク状況を考慮した経路制御を行っていなかったため,一部のリンクに負荷が集中してネットワーク全体の資源を有効に利用できていなかった.本稿では,EONに重畳符号化を適用するときの特性とネットワーク状況を考慮したリンク負荷分散手法を検討する.
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