[B-12-8] 4.71Pbpsスループットを実現する空間・波長ハイブリッド型光クロスコネクトのマルチバンド伝送実験
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:光ファイバネットワーク、光クロスコネクト
急増する通信需要に対応するために,光ネットワークの大容量化が急務である.マルチコアファイバや多数のシングルコアファイバによりファイバ容量を増加させる空間分割多重技術と,現在使用されているC帯に加え未使用の波長帯域を利用することでファイバ容量の限界に迫るマルチバンド伝送技術は,光ネットワーク大容量化のための有力な手段である[1,2].我々はこれまでに,これら技術を光ネットワークに導入するために必要となる,多ポートかつ高スループットな光クロスコネクト構成を提案した[3].
本稿では, 128の入出力ポートを有する提案光クロスコネクトの試作機を構築し,マルチバンド伝送実験によりその伝送性能を明らかにする.結果より,4.71Pbpsのスループットを実現できることを確認した.
本稿では, 128の入出力ポートを有する提案光クロスコネクトの試作機を構築し,マルチバンド伝送実験によりその伝送性能を明らかにする.結果より,4.71Pbpsのスループットを実現できることを確認した.
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