[B-13-15] Study of Vibration Detection Sensitivity to Optical Fiber Vibration Sensor using Two-Mode Region
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
Keywords:基本モード、第一高次モード
光ファイバ振動センシング手法の一つに2モード領域を用いた光ファイバ振動センサがある.これまではこの振動センサにおける基本モードに注目し,干渉信号の検出が行われている.そこで本報告では,2モード領域を用いた光ファイバ振動センサにおける基本および第一高次モードの振動検出感度について検討する.ケーブル部に振動を与え,ケーブル外皮の加速度に対する基本および第一高次モードの干渉光強度変化の周波数特性を示し,比較した。基本および第一高次モードの加速度に対する干渉光強度変化の差は平均で32.5dBであり、最大値は53.1dB,最小値で15.6dBとなった。本研究より第一高次モードは基本モードよりも振動検出感度が高いと明らかにした。
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