[B-13-21] 外径165µm光ファイバを用いたデータセンタ用多心光コード
キーワード:光ファイバ、細径光ファイバ、光コード、マイクロベンド損失
通信トラフィックの増大に伴い建設が続くデータセンタでは、光配線の経済性と環境負荷の低減が求められており、光ケーブルの高密度化や原材料の削減が重要である。現在、外径250µmや200µmの光ファイバを使用した光ケーブルが主流である一方、外径180µmの光ファイバの製品化や、超多心ケーブルに適用可能な外径160µmの光ファイバについて報告されている。今回我々は、外径165µmの細径光ファイバをデータセンタ内のラック内配線に使用する光コードに初めて適用した。心数を従来の4倍から8倍となる96心に高密度化し、伝送損失の結果をマイクロベンド損失の解析式により考察した。
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