2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[B-10A/B-13] 光通信システムA/光ファイバ応用技術

2023年9月14日(木) 09:00 〜 11:45 IB電子情報館中棟 1階IB013講義室

座長:松井隆(NTT),小田拓弥(フジクラ)

B-10<4〜8>
光通信システム研専
B-13<21〜25>
光ファイバ応用技術研専

[B-13-21] 外径165µm光ファイバを用いたデータセンタ用多心光コード

岡崎巌1, 野村卓弘1, 竹内孝介2, 佐藤文昭1, 岡部圭寿2, 相馬一之1 (1.住友電工, 2.住友電工オプティフロンティア)

キーワード:光ファイバ、細径光ファイバ、光コード、マイクロベンド損失

通信トラフィックの増大に伴い建設が続くデータセンタでは、光配線の経済性と環境負荷の低減が求められており、光ケーブルの高密度化や原材料の削減が重要である。現在、外径250µmや200µmの光ファイバを使用した光ケーブルが主流である一方、外径180µmの光ファイバの製品化や、超多心ケーブルに適用可能な外径160µmの光ファイバについて報告されている。今回我々は、外径165µmの細径光ファイバをデータセンタ内のラック内配線に使用する光コードに初めて適用した。心数を従来の4倍から8倍となる96心に高密度化し、伝送損失の結果をマイクロベンド損失の解析式により考察した。

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