[B-13-3] ステップインデックス型数モード光ファイバのケーブル化損失特性
キーワード:光ファイバケーブル、数モード光ファイバ
これまで光ファイバを高密度に実装した細径高密度光ケーブルがアクセスネットワークを中心に広く実用化されている.一方で,伝送容量の需要拡大に伴い,光ファイバあたりの伝送容量拡大のため空間多重光ファイバ技術が活発に研究されている.ステップインデックス型の数モード光ファイバ(SI-FMF)は,グレーデッドインデックス型と比較して導波モード間の結合が生じにくく,MIMO行列の規模を縮小できる.光ファイバを細径高密度ケーブルに実装するには側圧によって生じるマイクロベンディング損失の抑制が重要である.しかし,SI-FMFが細径高密度ケーブルへ実装可能かは明らかではない.そこで,本稿では,SI-2MFのケーブル化損失をもとに,細径高密度光ケーブルの実装可能か検討した結果を報告する.
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