[B-15-37] k-means 法を用いたスループットモデル化手法の鉄道及び WiMAX 環境における評価
キーワード:鉄道、WiMAX、公衆網、スループット、クラスタリング
鉄道などの移動体に対するファイル配信では,通信品質が時々刻々と変化する.配信先端末の移動状況に応じて通信品質を予測することで配信タイミングや配信内容を制御し,効率的な配信が可能になると考えられる.先行研究らでは通信品質モデル化に位置情報を用いることで,通信品質の位置依存性を表現する手法が使用されている.空間的にモデルを細分化することで位置に対して高精度なモデル化が可能な一方で,モデルの細分化によってモデル数が増加し,モデル構築・更新のためのデータ収集コストの増加が課題となる.著者らによる以前の研究では,教師なしクラスタリングを用いたモデル数削減手法を提案した.本研究ではスループット確率密度分布(PDF)間の KL 情報量を用いて提案モデル化手法の有効性を評価する.
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