[B-15-4] Digital Fabrication and Folding Angle Control of Planar Actuators by Laser-cutting
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
Keywords:自己折り、形状変化インタフェース
本稿では比較的大スケールの自己折り構造(e.g.,プロダクト・パビリオン・建築)を現実的な耐久性・変形力・造形時間で実現するための準備として、ロボティクスなどの分野で利用されてきた平面アクチュエータ(パウチモータ)とレーザーカッターを利用した空気圧駆動ヒンジのファブリケーション手法を提案する。具体的には、(A) 2枚の熱融着フィルムをレーザーカットによって加熱・接着し、長方形のパウチモータを高速に作製する手法を実現した。また、(B) 長方形のパウチモータの内部に熱融着した突起を複数設けることによって、同じ空気圧を印加した場合でも変形角度 (<95.3°) を制御できることを実験的に示した。
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