[B-15-6] 中古文学上の恋心を喚起し古典嫌いを克服するシステムの開発―源氏物語の「恋」に焦点を当てたVR学習コンテンツを中心に―
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
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キーワード:学習システム、中古文学、VR、古典、教材教育方法の改善、源氏物語
「古典」学習における問題点について渡辺は,「今日の,古典への興味・関心は低く,古典教育は根本のところで困難を抱えている」と指摘している事から、現在の古典学習指導は古典に対する興味・関心を低下させ,古典学習指導は創意工夫に乏しい定型的な学習指導となっている.
他方,山元は,VRの意義は,仮想環境とのインタラクションが主であるため「現実環境では実現の難しい,身体活動を伴う学習の実現」に適していると述べている.したがって,VRを活用した体験型古典学習教材を開発すれば,渡辺が指摘する「古典」学習の問題点を克服し,古典嫌いを払拭できる可能性があると考えられる.
他方,山元は,VRの意義は,仮想環境とのインタラクションが主であるため「現実環境では実現の難しい,身体活動を伴う学習の実現」に適していると述べている.したがって,VRを活用した体験型古典学習教材を開発すれば,渡辺が指摘する「古典」学習の問題点を克服し,古典嫌いを払拭できる可能性があると考えられる.
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