[B-16] インターネットアーキテクチャ

[B-16-9] Effectiveness Evaluation of Malicious Domain Detection by Different Machine Learning Methods in DNS Query Analysis

^○山田大登, 野林大起, 池永全志 (九工大)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

Keywords:DNS、悪性ドメイン、ブラックリスト、機械学習

マルウェアは，インターネット利用者にとって脅威の一つであり，大きな被害をもたらす可能性がある．マルウェア感染端末の検出手法の一つとしてブラックリストを用いたシグネチャ型の手法が存在するが，未知の悪性ドメインには対応できない点が課題である．そこで，本研究では悪性ドメインの名前解決の問い合わせの前後に着目し，機械学習を用いて各ドメインの特徴量を求めることで未知の悪性ドメインの候補を検出する手法を検討する．