[B-17-14] IRSを活用したミリ波UAV無線局ネットワークのカバレッジ拡張に関する検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:UAV基地局、IRS、カバレッジ
自然災害の多い日本においては,災害発生時にICTを活用した迅速な救助活動が大いに期待されている.我々は,災害地における高精細映像伝送等を想定して,UAVを一時的なセルラー基地局・中継局とし,高速大容量通信ネットワークを構築することを目指している.特に,本稿ではB5G/6Gで活躍の期待されている,多数の受動反射素子で構成される電波反射板IRS(Intelligent Reflective Surface)をUAVネットワークに導入することで高速通信可能なエリアの拡大を検討する.数値解析の結果,IRSを導入することで,導入しない場合と比べて約18%のUEに対する通信経路が改善された.
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