[B-17] スマート無線

[B-17-6] A Study of Environment-aware Aggregation Using Area Estimation in Packet-Level Index Modulation

^○宮本隆司¹, 田久修¹, 藤原洋志¹, 安達宏一², 太田真衣³, 藤井威生² (1.信州大, 2.電通大, 3.福岡大)

Keywords:PLIM、数理最適化

パケット型インデックス変調 (Packet Level Index Modulation :PLIM)で情報を集約する際に，エリア推定を活用することでパケット集約率とモニタリング環境の認識精度の向上を目指す．筆者らは過去に，PLIMの課題であるパケット衝突による情報の欠落に関して，2パケットの衝突確率最小化を目的関数とする数理最適化を定式化し，最適設計されたマッピングを用いることでパケット集約率の向上を実現した．本稿におけるシステムモデルや最適マッピングは過去の文献と同様とし，重心加算法で電波源の発生エリアを予測して環境に適した最適マッピングを選択することで集約精度の向上を実現する．