[B-19-17] ウェアラブル生体センサを用いた心電図における適応フィルタとハイパスフィルタによるR-R間隔推定
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:ウェアラブル生体センサ、体動ノイズ、適応フィルタ、ハイパスフィルタ、相関係数、心電図
衣服型のウェアラブル生体センサはベルト型のセンサに比べて被験者に負担を与えにくいため長時間のモニタリングが可能となる。しかし、衣服型は電極を体に固定しないため被験者の体動によって心電波形にノイズ(体動ノイズ)が発生しやすく推定精度が不安定になる場合がある。そこで本研究ではディジタル信号処理を用いて、運動時のR-R間隔推定を向上させる方法を提案した。本研究の提案構成であるHPFとRLSフィルタを用いた体動ノイズ除去方法と相関係数によるR波推定は運動中の推定精度を安定させることがわかった。
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