[B-2-15] 平面走査散乱界変換を用いた平面波入射下bistatic散乱界予測
キーワード:近傍界遠方界変換、レーダ散乱断面積
本稿ではレーダとターゲットの距離が送受で異なる場合に適用可能な平面走査散乱界変換を定式化した.これを用いて,monostatic 近傍界サンプルから平面波入射下におけるbistatic 散乱界を予測した.既存手法ではBistatic 散乱界を予測するために送信点及び受信点を独立に走査してbistatic 近傍界をサンプリングするが,提案手法ではmonostatic近傍界をサンプリングすれば良いので既存手法よりも所要の近傍界サンプル数が少ない.数値シミュレーションの結果,提案手法を用いて平面波入射下におけるbistatic散乱界を予測できることを示した.今後は提案手法が適用可能な走査範囲等を検討する.
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