2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

講演情報

一般セッション

通信 » 一般セッション(B)

[B-2] 宇宙・航行エレクトロニクス

2023年9月15日(金) 13:00 〜 15:45 全学教育棟 本館 南棟 1階S10講義室

座長:北村尭之(三菱電機),森山敏文(長崎大)

<19〜28>
宇宙・航行エレクトロニクス研専

[B-2-25] 複数センサによる屋内外シームレス自動走行地中レーダの開発

増田楓真, 園田潤 (仙台高専)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

キーワード:地中レーダ、自動走行、GNSS、QZSS、CLAS、LiDAR

現在,高度経済成長期に整備された公共インフラの多くが設置後30年以上経過し老朽化しているため,水道管などの地下埋設管の点検や道路の空洞調査などの非破壊検査手法として地中レーダGPR (Ground Penetrating Radar)による探査が行われている.しかし,地中レーダは車載型や人手による牽引型で,広範囲の測定を行うには時間と労力がという問題があり,指定した箇所を自動走行する地中レーダによる自動点検ロボットの開発が求められている.これまでGNSS (Global Navigation Satellite System)による氷雪上走行の車輪型や堤防等不整地用のクローラ型の自動走行地中レーダが開発されているが,屋内など衛星からの信号が受信できない環境では使用できないという問題がある.本研究では,屋内外でシームレスに使用できるGNSSやLiDAR (Light Detection and Ranging)などを用いた自己位置推定による自動走行地中レーダを開発する.

講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。

パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。

パスワード