[B-2-8] 廉価版供視法受信機の開発
キーワード:GNSS、時刻比較、供視法
情報通信研究機構では,簡易に原子時計間の時刻比較が行えるよう,廉価な供視法受信機の開発を行なっている.開発した受信機は,多周波Multi-GNSS対応の受信モジュールを使用することで,電離層の影響を相殺可能な観測量を利用できることから,国内基線では数ナノ秒での比較が行える.また,複数の衛星システムを利用可能なことから,同時に受信可能な衛星数が増加し,時刻比較精度の改善も期待できる.本稿では,開発した受信機の詳細について報告する.
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