[B-20-17] 偏波ダイバーシチアンテナの配線削減に関する検討
キーワード:マイクロ波無線電力伝送、偏波ダイバーシチ
近年のIoT化に伴いセンサノードの電源やバッテリ交換の問題を解決するため,無線電力伝送(WPT)の研究開発が進んでいる.しかし,配置位置や向きによっては送電アンテナとセンサノードのアンテナにおける結合損失が大きくなる可能性がある.結合度を高める一つの手段として,偏波ダイバーシチアンテナが検討されている[1].しかし,一般に偏波切り替えは,送電機でチャネルを切り替えることにより行われるため,チャネルの数だけ同軸ケーブルが必要となり,配線の複雑化が懸念される.
本検討では,複数の同軸ケーブルを必要とせず,送電機とアンテナを1本の同軸ケーブルのみで接続し、偏波の切り替えを実現する回路を提案したので報告する.
本検討では,複数の同軸ケーブルを必要とせず,送電機とアンテナを1本の同軸ケーブルのみで接続し、偏波の切り替えを実現する回路を提案したので報告する.
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