[B-3-10] 無人航空機を用いた位置検出システムにおける移動ユーザの位置推定手法
キーワード:無人航空機、ドップラーシフト、ユーザ位置検出、移動ユーザ、最小二乗法、飛行位置誤差
無人航空機(UAV)を用いるユーザ位置検出システムでは,地上端末-UAV間の送受信信号の搬送波周波数に生じるドップラーシフトの観測値とUAVの飛行位置情報に基づき位置検出を行う.従来研究では,地上のユーザが静止していると仮定して評価を行ってきたが,移動する場合には測位精度が劣化することが課題となる.そこで本研究では,ユーザが一定方向に等速移動する簡易モデルを想定し,最小二乗法によりユーザの移動位置を推定する手法を新たに適用し,シミュレーションによる位置検出誤差の特性評価を行ったので、その結果について報告している.
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