[B-4-14] A Study on Improving the Reduction Rate by Combining Multiple Test Reduction Methods for the Conformity Assessment of the Wireless Communication Devices
Keywords:適合性評価、SAR測定、携帯電話
人体近傍で使用される無線通信機器は,人体への電波ばく露に対する適合性評価を実施する必要がある.100 kHzから6 GHzにおいてはSAR (Specific Absorption Rate)が評価指標として用いられ[1],評価手法に関する国際規格が策定されている[2].適合性評価は,DUTで使用可能な周波数や変調方式の組み合わせを,ファントムに対する設置位置すべてで実施する.現在主流の4Gや5Gの携帯電話では,この組み合わせの数が膨大となり,測定条件数が多くなることが問題である.適合性評価規格には測定条件数削減手法の記載が複数あるが,これらを組み合わせた検討の報告はない.本研究は,規格記載の削減手法を組みわせることで,単一の場合と比較して,より条件数削減が可能かを検討した.
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