[B-4-46] An Analytical Study of Gapped Ferrite Cores for Improvement of Permeability Estimation Accuracy
Keywords:フェライトコア、透磁率、エアギャップ、トロイダルコイル
近年,スイッチング素子の高速動作化に伴い電磁ノイズの顕在化が懸念されている.ノイズ抑制に用いるコア付きトロイダルコイルの性能はコアの複素比透磁率に依存するため,複素比透磁率の正確な把握が望まれる.理想的なトロイダル形状コアについては,コア付きコイルのインピーダンスを測定することで複素比透磁率を推定できることが知られている.一方で,ケーブルに後付け可能なクランプフィルタはトロイダルコアを2分割した形状をしており,その特性上コア間にエアギャップが生じる.本研究では,クランプフィルタに生じるエアギャップの複素比透磁率の推定精度への影響について報告する.
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