[B-4-7] パッシブ型ニューロモデュレーション機器の基礎特性評価
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:ニューロモデュレーション、神経刺激、磁界共振方式
ニューロモデュレーションの一つである迷走神経刺激はてんかんや心不全などの治療法として高いポテンシャルを持っているが既存の刺激方法には様々な課題が残っている。これは無線電力伝送の技術を用いることによりこれらの問題が解決できると考えられる。しかし、受信機に用いるコイルは生体の影響を受けて特性が変化する。これにより、給電効率が著しく低下してしまう。本研究ではこれらの問題を解決するために、生体内でのコイルの特性を評価し、その影響を考慮した磁界共振方式の設計について報告する。この方法は様々な埋め込み型インプラントに対して有用であると考えられる。
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