[B-5-24] A Study on Path Gain-Based Low-Complexity User-Specific TRP Selection Method in Downlink Distributed MIMO with Regularized ZF-Based Beamforming
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
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Keywords:MIMO、分散MIMO、セルフリーMIMO、送信局クラスタリング、規格化ゼロフォーシング
本稿では,部分的チャネル状態情報(CSI)取得条件下で規格化ゼロフォーシング(RZF)規範のビームフォーミング(BF)を適用する場合において,平均パス利得のみに基づいて低演算量で実現できる UE 毎の TRP 群選択法を提案する.提案法は,対象UEの平均パス利得情報に加えて周辺の他UEの平均パス利得情報や瞬時CSIの取得状況も用いて,RZF の両極限であるZF時と最大比合成(MRC)時を想定したBF時に得られる電力利得や他UE群への与干渉を考慮するため,スループット増大の観点からより適切なTRP群を選択できる.本検討においては,各UEとTRP間の瞬時CSIの一部しかシステムが把握できない現実的な環境を想定する.計算機シミュレーションにより,提案法がRZFに基づくBFを行う際に従来法に比較して下りリンクシステムスループットを増大できることを示す.
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