[B-5-35] Investigation of PAPR Reduction Method Considering Transmission Power Difference Among Antennas for Massive MIMO-OFDM Signals with Uniform Planar Array
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
この講演はキャリアエクスプローラーの掲載を希望しています。
Keywords:PAPR、MIMO、大規模MIMO、OFDM、ヌル空間、平面アレーアンテナ
本稿では,大規模MIMO -OFDM 信号においてピークキャンセル信号をMIMOチャネルのヌル空間に指向させることによりデータ信号への干渉無しにピーク対平均電力比を抑圧するPCCNC法の平面アレーアンテナ(UPA)への適用を検討する.UPAの問題であるアンテナ間の平均送信電力の大きなばらつきに対処するために,新しいPAPR抑圧法を提案する.提案法は,従来のPCCNCと同様に全送信アンテナをデータ伝送に用いることができるため,最大のMIMO伝送利得を得ることができる一方,平均送信電力の大きなアンテナのPAPRをより積極的に抑圧できる.計算機シミュレーションにより,提案法が従来のPCCNCやチャネルのヌル空間を用いない方法に比較してUPA環境で非線形電力増幅器を用いたときのスループットを増大できることを示す.
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