2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[B-5A] 無線通信システムA

2023年9月15日(金) 09:00 〜 11:30 全学教育棟 本館 南棟 2階S2Y講義室

座長:張裕淵(東工大),立石貴一(NTTドコモ)

<44〜52>
無線通信システム研専

[B-5-46] 高周波数帯の利用に向けたキャリブレーション技術の一検討

田中健太郎1, 栗山圭太1, 長谷川仁1, 宮城利文1, 須山聡2, 山田貴之2 (1.NTT, 2.NTTドコモ)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

キーワード:6G、サブテラヘルツ帯、AI、キャリブレーション

第6 世代移動通信システム(6G) では、100Gbps を超える高速で大容量な無線通信が検討されている。高速大容量通信に向けて多値変調、空間多重などが用いられているが抜本的な高速大容量化には伝送帯域幅の広帯域化が重要である。そのため6G では、広帯域の確保が可能な高周波数帯の利用が検討されている。しかしながら、高周波数帯は伝搬損失や回路の不完全性の影響が増大し、通信品質の劣化が課題となる。本稿では、高周波数帯の利用に向けた通信品質を維持するためのキャリブレーション技術について示す。

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