[B-5-55] ミリ波帯における中継伝送を用いる端末協調技術の検討
キーワード:端末協調、5G、中継
モバイルトラフィック需要の高速・大容量化に伴い, 5GRAN (Radio Access Network) では, ミリ波に代表される高周波数帯の活用が進んでいる.
一方で, 高周波数帯の無線通信は, 鋭い指向性によるビーム型通信が前提であり,
遮へい物によるブロッキングや, 端末アンテナ指向の不確定性に起因する品質低下が課題である.
著者らはその課題解決に向けて, 複数の端末を協調動作させることで高周波数帯の無線通信品質を向上する端末協調技術を提案する.
本稿では, 特に1 ユーザに帰属するローカルな端末間の協調動作を想定し, 近距離に設置された複数端末のスループットを屋内5G 商用エリアで計測し,
通信品質の良い中継リンクの選択を理想的に行った場合の性能限界を評価する.
一方で, 高周波数帯の無線通信は, 鋭い指向性によるビーム型通信が前提であり,
遮へい物によるブロッキングや, 端末アンテナ指向の不確定性に起因する品質低下が課題である.
著者らはその課題解決に向けて, 複数の端末を協調動作させることで高周波数帯の無線通信品質を向上する端末協調技術を提案する.
本稿では, 特に1 ユーザに帰属するローカルな端末間の協調動作を想定し, 近距離に設置された複数端末のスループットを屋内5G 商用エリアで計測し,
通信品質の良い中継リンクの選択を理想的に行った場合の性能限界を評価する.
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