[B-5-58] ミリ波帯知的反射面の簡易トレーニングに関する一検討
キーワード:差動符号化、非同期検出、知的反射面、オーバーヘッド削減
本研究では,知的反射面(Reconfigurable Intelligent Surface; RIS)の反射パターントレーニングと差動符号化を組み合わせた下り通信方式を提案する.RISを用いた通信方式は,多数の反射素子の制御オーバーヘッドが課題となっており,負荷の高い伝搬路推定や非凸最適化が必要となる場合がある.そこで,本研究ではチャネル推定の基づくRIS最適化が不要な軽量トレーニング方式について検討する.数値解析によるBER特性評価を行い,提案方式の優位性を確認した.
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