2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[B-5A] 無線通信システムA

2023年9月15日(金) 13:00 〜 17:00 全学教育棟 本館 南棟 2階S2Y講義室

座長:三木信彦(香川大),川本雄一(東北大),瀧川将弘(KDDI総合研究所)

<53〜66>
無線通信システム研専

[B-5-59] 複数の透過型メタサーフェスを用いた容量改善に関する一検討

後藤健太1, 須山聡1, 山田貴之1, 新井圭祐2, 加賀谷修2 (1.NTTドコモ, 2.AGC)

キーワード:5G Evolution & 6G、New Radio Network Topology、透過型メタサーフェス

近年,5G Evolution & 6Gに向けてNew Radio Network Topology (NRNT) が検討されており[1],その要素技術としてメタサーフェスやReconfigurable Intelligent Surface (RIS) 技術が注目されている.我々は,ミリ波帯に代表される高周波数帯のさらなる活用のため,これら技術を活用したエリア改善効果について実験を行っている[2].屋外のエリア構築においては,基地局アンテナを建物屋上に設置する場合には建物直下をエリア化しにくいという問題があることから,その解決策として,屋内に設置した基地局からの電波を窓ガラスに貼り付けた透過型メタサーフェスにより屋外の建物下方向に誘導し,カバレッジを改善する手法を提案した[3].本稿では,本技術を用いた容量改善手法の有効性を確認するため,28 GHz帯伝送実験を実施したので,その結果について紹介する.

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