2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[B-5B] 無線通信システムB

2023年9月12日(火) 09:00 〜 11:45 全学教育棟 本館 南棟 2階S2X講義室

座長:宮本伸一(和歌山大),征矢隼人(公立諏訪東京理科大)

<67〜76>
無線通信システム研専

[B-5-76] 複数送信周期環境における自律分散型リソース割当法の検討

蕪木碧仁1, 安達宏一1, 田久修2, 太田真衣3, 藤井威生1 (1.電通大, 2.信州大, 3.福岡大)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
この講演はキャリアエクスプローラーの掲載を希望しています。

キーワード:LPWA、リソース割り当て、センサネットワーク、隠れ端末問題

環境モニタリングを行うLPWANでは各センサ端末が観測した周辺環境データをGWに送信するため,周期的なUL通信となる.しかし,隠れ端末問題および周期的UL通信により連続的なパケット衝突が発生してしまう.そこで筆者らは以前,CSとトラフィックの周期性を活用した自律分散型無線リソース割当法を提案した.提案した手法ではGWからのDL信号をCSにより検知することで,端末において間接的に隠れ端末の存在を認識し,使用する無線リソースを切り替える.しかし,全端末共通の送信周期のシステムを想定していた.そこで本稿ではより現実的な環境を想定し,複数の送信周期を有する端末が存在するシステムにおける特性評価を行う.

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