[B-5-80] RISを活用した見通し外物体検出に関する検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:RIS、センシング、レーダー、反射板、物体検出
電波を用いて端末測位や周辺の物体検知などセンシングする機能を備えることが期待されている。一方で、遮蔽の裏の物体など見通し外の物体の検出、位置推定においては誤差が大きくなってしまう課題がある。これに対し、動的に反射方向を制御可能なReconfigurable Intelligent Surface (RIS)によるセンシングが提案されている。しかし、見通し環境下の物体を含む場合、RISの反射による物体との判別、およびRISを考慮した物体の位置補正が課題となる。そこで本稿では、RISを活用したセンシング手法において、見通し外の物体の判別手法と検出位置の補正手法を提案する。RISを模擬した反射板を用いて、見通し外物体検出手法の有効性を実験的に評価する。
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