[B-6-17] V2N通信安定化に向けたMPQUICゲートウェイの提案
キーワード:QUIC、Multipath、V2N
近年,運転の主体をシステムが担う自動運転レベル4の実証や法整備が進んでいる.自動運転においては,映像による遠隔監視,緊急呼や車両制御の他,ナビや娯楽等のインフォテイメントシステムによる様々な要件の通信が想定される.現在の移動体通信網では上り帯域の不足や,移動に伴う通信品質の変動により,単一回線でこれらの通信要件を安定的に満たすことは困難である.本稿では,車両-エッジクラウド間のV2N通信を,複数回線を利用したQUICコネクション上で多重化するゲートウェイシステムを提案する.また一次実装と映像監視を想定した評価結果について述べる.
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