[B-6-51] 電力を判断基準とする省電力パケット処理コア数スケーリング
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:省電力、Receive Side Scaling、マルチコアプロセッサ
外部通信が頻発するアプリケーションには遅延やスループットに対し厳しい性能要件が課されるが,処理性能と消費電力はトレードオフの関係にありシステムの消費電力は問題となっている.本稿では様々な性能要件に対して性能保証と省電力化を両立することを目的とし,常時監視する電力に基づいて通信による割込み処理を実行するコア数をスケーリングする方式を提案する.Web サーバを用いた評価実験で提案手法は既存技術に比べ性能は維持しつつ,総消費電力量は 2.67% , 消費電力は最大で 5.8% 削減できることを示した.
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