[B-6-54] NDNにおけるプライバシィ保護を考慮したアクセス制御方式の頻度攻撃評価
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:ICN、NDN、アクセス制御、頻度攻撃、コンテンツ名暗号化、プライバシー保護
ICNが,コンテンツを効率よく転送するネットワークとして注目されている.ICNの一つであるNDNは,コンテンツを要求する際に要求コンテンツ名でInterestを送信する.そのため攻撃者がスニッフィングにより,Interestの情報からどのコンテンツを取得しているのかを盗聴できる問題があり,この問題を回避するためにコンテンツ名を暗号化するといった対策をとることが考えられる.しかし暗号化コンテンツ名を特定する頻度攻撃が可能である.
著者らは,NDNにおけるプライバシィ保護を目的としたコンテンツ名暗号化,Publisherでのアクセス制御方式を提案し,NACと比較を行い,性能評価を行った.本稿では,頻度攻撃に対する性能評価を行い,その有効性を明らかにする.
著者らは,NDNにおけるプライバシィ保護を目的としたコンテンツ名暗号化,Publisherでのアクセス制御方式を提案し,NACと比較を行い,性能評価を行った.本稿では,頻度攻撃に対する性能評価を行い,その有効性を明らかにする.
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