[B-6-6] NDNのFIB集約とネットワーク品質向上を目的としたコンテンツ配置法の評価
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:NDN、FIB集約、情報指向ネットワーク
インターネットではCDNがユーザの配信品質を向上しネットワーク内のトラヒック量を削減する技術として用いられているが,CDNのこれらの目的は情報指向ネットワーク(ICN)により達成される.著者らはこれまでに,該当Webオブジェクトのアクセス比率の降順にTLDが同一のWebオブジェクトをCDNのキャッシュサーバに割り当て再配置することで,FIBサイズと平均リンク負荷を効果的に削減することを提案した.また配置ノード数を制限し,複数種類のトポロジを用いた数値評価により,トポロジや尺度の評価重みが最適な配置ノード数に与える影響を明らかにした.しかしFIBの最大サイズやリンク負荷の最大値については未評価である.そこで本稿ではこれらの評価尺度に関し,オリジナル配置と比較し,その有効性を明らかにする.
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