[B-6-64] AGV協調運転制御に向けた多数同時接続時Local5Gの遅延特性評価
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:協調運転制御、多重同時接続、遅延特性評価
第5世代移動通信システム(5G)を利用したAGVの協調運転制御に注目されています。本研究では、用途に応じてカスタマイズ可能なLocal 5Gを開発し、その有効性を評価しています。具体的には、最大9台のOpenBotロボットを同時接続し、制御メッセージの通信遅延と揺らぎ特性を評価しました。同時接続台数やビデオの有無は平均遅延への影響は少なく、ビデオ有り時には遅延の揺らぎが増加する傾向が見られました。今後は、ネットワークスライシング技術を活用してトラフィックを分離・制御し、低遅延かつ高信頼な通信システムの実現に取り組みます。
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