[B-6-74] TCP in IoTでのパケット集約制御におけるトランスポート層の影響
キーワード:パケット集約、IoT、TCP
IoT におけるゲートウェイ(GW) ルータでのパケット集約は,災害時など多数のIoT デバイスから大量のデータが集中する状況において,サーバ負荷を低減する有効な方法の1 つである.パケット集約には,一定数のパケット到着を待ってGW ルータでこれらをMAC 層で集約して送信を行う集約数制御法(CNA: Constant Number Aggregation) が提案されており,文献にて,集約数のパラメータを適切に設定すれば,良好な制御特性を得られることが示されている.本稿では,TCP in IoT を対象として,トランスポート層にTCP が使用される場合,MAC 層とは異なる集約設計が必要になることを述べる.
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