[B-7-10] Critical-mMTCに向けたモバイルコアリソース共用の一検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:モバイルコアネットワーク、IoT
本検討は,端末間でリソースを共用しつつも端末主導の上り通信開始時の遅延時間を短縮することを目的とし,共用リソースの状態が過去の利用状況に依存しないモバイルコアリソース共用手法を提案する.提案手法では,複数の端末は既存研究同様にIMSIを共用するが,さらに,そのIMSI に紐づくステートを 複数のRAN に配置し,異なるRANに接続するUE間でリソースを共用する.直前に共用リソースがどのように利用されたかに依存せず,いずれかの端末が在圏するRAN には共用リソースが存在するため,任意の端末はリソース更新のためのシグナリング交換なく上り通信を開始できる.
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